識者に聞いたソフィス・アンド・ソリッドの魅力
トレーディングポスト × 阪急 × 世界長ユニオン Vol.1
今回はトレーディングポスト青山本店の村井店長と阪急メンズで靴のバイヤーを務める芝崎さんにソフィス・アンド・ソリッドの靴づくりの過程、履きやすさ、おすすめする理由について語っていただきました。
1 ソフィス・アンド・ソリッドについて
村井:発売当初から素材に非常にこだわり、アッパー素材にはフランスのアノネイ社の上ランクの「VEGANO(ベガノ)カーフ」を採用。革の独特な光沢感に加え、履き始めから包み込むようなソフトな履き心地で、インポートブランドに負けないもの作りを行っています。しかもハンドフィニッシュで、色のムラ感に強弱をつけて仕上げていただいています。最初はプライベートブランドとしてスタートしましたが、今では阪急メンズさんにも認めていただき、2016年11月より取り扱いしていただいています。
2 年々進化し続けるソフィス・アンド・ソリッド
3 木型がいいから履き心地がいい
日本人の足型は、一般的に欧米の人と比べて「横幅が広くて甲が高くて、カカトが小さい」というのがよく言われていますが、そういう足型の人にフィットするように作られています。トレーディングポストで特に大事にしているのが、ボールジョイント(親指と小指のつけ根の足が曲がる関節部分)から後ろにかけてのフィッティングです。そこがしっかり収まる靴を前提にしています。
4 木型の改良を続けて現在は6代目モデル
木型作りは様々なお客様の足の形があるから難しいです。様々なお客様に合う既成の木型作りは、「多少あいまいなところを残す」という感覚を大事にしています。既成だからこそ、ちょっと緩くしていい箇所が必要、そのさじ加減というのが、課題だと思います。
5 ボロネーゼ式グッドイヤー・ウェルテッド製法とは?